【参加受付中】卓越・先端・次世代研究シンポジウム2024
卓越・先端・次世代研究シンポジウム2024
猛暑日の増加、線状降水帯の頻発、台風被害の激化など、気候変動による様々な自然災害が多くみられるようになってきました。こうした変化は植物にも多大な影響を与え、身近なところでは私たちの食料不足に直結し、地球規模においても植物生態系が変化しつつあります。
こうした背景をもとに当シンポジウムでは、「気候変動にそなえ植物研究者にできることとは?」という問いを設定しました。最先端の研究課題に取り組み続ける植物研究者が集まり、気候変動と植物研究の今後について話します。
<ポスターPDFのダウンロードはコチラ>
【日時】10月29日(火)10:30~16:00
【会場】名古屋大学 東山キャンパス ES総合館1階 ESホール
(キャンパスマップ「ESホール」で検索)
※オンラインLIVE配信を行います。オンライン参加ご希望の方も、以下参加登録をお願いします。
【参加登録】(申込み〆切:10月22日(火))
https://forms.gle/kS6wBGQm4qiRKfLT6
【登録確認やその他お問合せ】
(Email) iarcommon@gmail.com
【プログラム】
●10:00 受付開始
●10:30-10:35 開会挨拶
山中 宏二 教授(名古屋大学副総長)
●10:35-10:45 イントロダクション
榊原 均 教授(名古屋大学高等研究院副院長)
●10:45-11:20 「世界の穀物生産に対する気候変動影響と適応策」
飯泉 仁之直 上級研究員(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)
●11:20-11:55 「地球温暖化の影響・適応評価に向けた作物モデル開発」
増冨 祐司 室長(国立研究開発法人国立環境研究所気候変動適応センター アジア太平洋気候変動適応研究室)
・12:00-13:15 休憩
●13:15-13:50 「日々変動する窒素栄養環境を植物が生き抜くしくみ」
松林 嘉克 教授(名古屋大学理学研究科)
●13:50-14:25 「気孔開口のシグナル伝達の解明と気孔開度制御による作物生産量の促進」
木下 俊則 教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)
●14:25-15:00 「ストレス耐性の育種への応用」
芦苅 基行 教授(名古屋大学生物機能開発利用研究センター)
・15:00-15:10 休憩
●15:10-15:50 <パネルディスカッション>
「気候変動にそなえ植物研究者ができることとは?」
モデレーター:榊原 均 教授(名古屋大学高等研究院副院長)
●15:55-16:00 閉会の挨拶
阿波賀 邦夫 教授(高等研究院院長)
主催:高等研究院