3月15日（金）　ドイツ研修7～8日目 　フライブルク出発、そして帰国

名大MIRAI　GSC活動ブログをご覧のみなさま、こんにちは！

ドイツ研修の活動ブログも最終回を迎えました。

これまで一週間、GSC生の活動の様子についてお読みいただきありがとうございました。

昨日の朝、GSC生は全員そろって無事に帰国しました。

それでは、フライブルク出発から日本到着までの様子をご報告いたします。


フライブルク最後の朝も、ホテルでたっぷりと朝食をとってから、チャーターバスにスーツケースを積み込んでGSC生はフライブルクの街を出発しました。

（ホテルの朝食は毎日とても人気でした。GSC生の一週間を支えた朝食に感謝！）

さて、バスの中では先日のエクスカーションの際に國枝先生が出題されたテストの返却と解説の配布がありました。


國枝先生ご自身が添削された貴重なテスト用紙、大切にしてくださいね！


國枝先生から問題と解答についての解説がありました

フライブルクからフランクフルト国際空港までの道のりは、約3時間かかります。

途中、トイレ休憩や飲み物の調達のためにサービスエリア（のような所）に再び立ち寄りました。


飲み物、スナック、お土産などがあります（値段は少し高め）


休憩を終えてバスへ戻ります（運転手さんはこのバス会社の社長さん）

バスがフランクフルト国際空港へ近づくころ、今回のドイツ研修のまとめとして、GSC生はマイクを回して研修に参加した感想を語りました。


席が離れていても聞こえるようにイヤホンマイクを使っています


バスの中の様子

引率の先生方への感謝、GSC生どうし仲良くなれて良かったという感想、ドイツ語がわからない中で奮闘した思い出、見知らぬ相手と英語でコミュニケーションできたときの嬉しさ、UWC高校で同じ高校生のディスカッションに刺激を受けたことなど、GSC生が今感じていること考えていることを聞くことができました。

個性的な発言が飛び出して笑いが起きる場面や、感動して涙腺が緩む場面もありました。

GSC生は、ひとりひとりの正直な思いを仲間と分かち合えたのではないでしょうか？

引率の先生方から「よく頑張りました」というお褒めの言葉や、「次は先輩として後輩のGSC生の面倒を見るためにフライブルクへ一緒に来ましょう！」というお誘いもありました。
（実現するかどうかはわかりませんよ！　笑）

そして、バスはフランクフルト国際空港へ到着しました。


空港が見えてきました

バスから降りたGSC生は、ふたたびスーツケースを取り出して広い空港の中を移動し、無事にチェックインを済ませました。

あとは日本へ帰る飛行機の便を待つだけとなりました。


出発ゲートの近くで飛行機を待ちます（たたずまいが大人っぽくなったかな？）


旅なれた雰囲気？

搭乗時刻となり、全員がそろって中部国際空港行きの飛行機へ乗り込みました。

日本までの飛行時間中、機内食と睡眠の時間以外は、多くのGSC生が座席で静かに勉強をしていたようです。

そして、12時間の長いフライトが終わり、GSC生は全員無事に中部国際空港へ降り立ちました。


笑顔に自信と余裕が感じられます！


GSC生降り立つ（自信と余裕がやや過剰です）


スーツケースを待っているところ（フライブルク大学の青いリュックサックが見えます）

全員が入国し終えた後に、解団式を行いました。


団長の國枝先生よりごあいさつ


GSC生から先生方へお礼の言葉


GSC生（サブリーダー）から終わりのあいさつ「ライバルだけどみんな仲間です！」


解団式の様子

さて、6泊8日間のドイツ研修は、これにてようやく終了しました。

GSC生のみなさん、そして引率の先生方、ほんとうにお疲れさまでした！

GSC生ひとりひとりが、ドイツへ旅立つ前と比べて、ひとまわり大きくなったように感じられました。

（ドイツ料理の食べすぎという意味ではありません！）

高校生のみなさんの生き生きとして自信にみちあふれた姿、日々逞しく成長していく姿を見守ることができて、とても幸福な研修旅行でした。

GSC生自身が研修旅行でどんなことを感じたか思ったかについては、ぜひ身近なGSC生に尋ねてみてくださいね！


今年度の名大MIRAI　GSCはこのドイツ研修旅行でフィナーレを迎えました。

じつは、あともう一回だけ、GSC生が海外研修の報告を行うために名大に集合する機会があります。

次回の更新は海外研修の報告会となる予定です。

それではまた！