2015 YLC成果発表会

2015年8月10日、野依学術交流記念館において、YLC中間成果発表会が行われました。この発表会は採用後2年が経過したYLC教員がこれまでの研究成果について発表し、当初の研究計画通り研究が進められているか審査されます。審査の結果により優れた研究成果を挙げたYLC教員には2年間の任期延長が認められます。

10日の発表会では、篠原高等研究院長の挨拶に始まり、文系からは法学研究科のウミリデノブ アリシェル博士が、理工系からは理学研究科の松崎真也博士、多元数理科学研究科の米澤康好博士が、生命系からは生物機能開発利用研究センターの宮田真路博士、医学系研究科の坂元一真博士がそれぞれ自身の研究やYLC教員として活動してきた成果等を報告しました。会場からは専門的な質問から、研究スタイルに関する教唆に富むコメントまで、多くの闊達な議論が行われました。

最後に松尾名古屋大学総長による総括がありました。松尾総長は、「温かくも厳しいご指摘や闊達な議論が行われたことを嬉しく思う」と締めくくりました。

講演会の様子




総長による総括

YLC成果発表会ポスター